義肢装具士とは？栄養士科コース制授業

2018/12/07 栄養士科

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コース制の授業で西武学園医学技術専門学校　東京新宿校の
義肢装具学科から義肢装具士の先生に特別講義をしていただきました。

装具とは、動かくなくなった手足を補助するための器具で、
脳卒中で半身が動かない力が入らないところを支えるためのものや
骨粗しょう症のためのコルセットなどがあります。

また、義肢装具士とは・・・
義肢装具を作ることは誰でもできるが、医師の処方をもとに
型を取り、作成、適合できるのが義肢装具士（国家資格）です。
本人、医師との打ち合わせや製作する義肢装具の決定、
採寸・採型、製作、適合調整、アフターフォローなど
コミュニケーション能力が大事です。

厚生労働省の大臣が認可した養成校を卒業しないと
国家試験の受験資格がありません。
全国に10校しかなく、東京には、
西武学園医学技術専門学校　東京新宿校しかありません。

＜参加学生のコメント＞
・糖尿病の壊死や脳梗塞などで義肢装具が必要になる人に対して
必要になる前の人に栄養指導がとてもとても大切になるのだと感じました。
・病気でなくさなくてもいい体を、なくさないためにも
栄養や義肢装具のことをもっと多くの方に知ってほしいと思います。
・栄養とまったく異なるような分野の話を聞くことで
栄養と結びつき新たな発見になるので、とても良い機会になりました。
・手足などを切断する原因は、糖尿病などの血管循環障害により
　壊死し、切断するケースが多く、改めて糖尿病の怖さが分かりました。
・今まで義足や装具をつけている人は周りにいたり、見たことがありますが
　細かいところまで知らなかったので、少し理解できたかなと思います。
・義肢体験では、膝から下の義足を体験しました。
膝を置くところにスポンジのクッションが挟んでありましたが、
　体重をかけると膝が痛くなってきたり、中で動いて
　歩きにくかったりと、合わないことの大変さを知りました。