栄養士科2年生 3つのコース制その1
本日はヒューマンウェルフェアコースの授業の様子(介護食)をご紹介します。
このコースは『高齢者・児童福祉施設などで働く栄養士』を目指す学生が主に選択するコースです。
今回の授業では、摂食・嚥下障害のある方が少しでも食べやすい「硬さ」について勉強しました。
一般の方の食事(常食)を摂食・嚥下障害のある方の食事へと展開します。
作り方は常食をミキサーにかけたものにとろみをつけ、飲み込みやすい食塊にします。
どのような施設においても食べる段階に見合った食事を色々な工夫を凝らして
取り組んでおり、食べやすさ、飲み込みやすさには個人差がありますので、
栄養士として『硬さ』を理解することはとても重要です。
次回は、魚や肉の形など見た目にも工夫して応用方法を学んでいく予定です。