チーム医療の一員✨「義肢装具士」

2024/02/05 栄養士科

栄養士科の最新情報を
ご覧くださってありがとうございます。

栄養士科では、２年次に専門性を高めるために
３つの領域に分かれて行う授業があります。

栄養医療、健康福祉、ヘルシースポーツ領域です。
領域ごとに分かれて行う授業もありますし
合同で行う場合もあります。

今回は、義肢装具学科の
安部先生が特別講義をしてくださいました。

義肢とは、欠損肢の機能と形態を補うために
装着する工夫の手足のことで、
糖尿病による壊死が最も多いとのことです。
装具とは、四肢体幹の機能障害を軽減するために
使用する補助装具のことです。

医師の処方のもとに行うのが義肢装具士の仕事です。

医療や福祉に関わる専門職の一員として
チーム医療の中の栄養士とも関りが深く
例えば、糖尿病については、
壊死、切断にまでならないように
食事指導を担当するのが
栄養士の仕事になります。

＜参加学生のコメント＞
・自分の足の状態や形状を知ることができて、義足体験も
　思ったより歩けましたが、膝が曲がらないことの不便さを感じられました。
・義肢装具士という名前を知っていても、
　どんなものを作っているのか知りませんでしたが、
　体験したり、話を聞いたりして、新鮮な体験ができました。
・講義を受けて、食べることの大切さを改めて感じました。
・実際に装具をつけてみると、対象の部位が楽になる感じが体感できました。
・私たち栄養士として働く人もチーム医療の一員として
　ケアに努めていきたいと思います。
・義肢を必要とする前の壊死や壊疽にならないように
　栄養士が役に立てると再認識しました。
　人の役に立てる、また、その人に寄り添える栄養士を目指したいです。