本日、栄養士科2年生では、臨床栄養学実習を行ないました。
実習のテーマは３~5歳児と６~7歳児を対象としたアレルギー食作りでした。

現在、アレルギー症状を引き起こす食品は様々ありますが、卵・牛乳・小麦粉・そば・落花生の5食品を使用しない1日分（朝食・昼食・夕食・おやつ）を作ります。

「校外実習先で直接教えて頂いた献立を実際に作ってみました！」
「子どもたちに喜んでもらえるようにご飯をかたどってみました！」などなど学生それぞれがこだわりをもって実習しているようでした。また、卵を使用しないマヨネーズ作りはなかなか難しい様子でしたが、味の微調整を重ね、美味しいマヨネーズが出来ました。

 

＜学生のコメント＞
・対象となる子どもに合わせて食材の大きさを小さくしてみたが、軟らかさもちょうど良く、上手に出来ました！
・イメージしていた料理と同じように再現する事が出来、班員とも協力し手際よく実習を行なえました。
・小麦粉の代わりに米粉を使用したが、もっとベーキングパウダーや水の量の調整が必要だった。

<６～７歳児>
朝食：３５１Ｋｃａｌ、昼食：４５８Ｋｃａl、夕食：４５３Ｋｃａｌ、おやつ：３５１Ｋｃａｌ

 

 

講義や本日の実習で学んだアレルギー食のポイントは、卒業後、栄養士としてすぐに実践していってほしいですね。