栄養士科2年生 3つのコース制その3
本日は、管理栄養コースについてご紹介します。
管理栄養コースは、「管理栄養士習得を目指し、病院(医療)での仕事を希望するコース」です。
生活習慣病の患者さんあるいは予備軍の方々が増える今日、栄養士は食事療法を適切に
指導出来なくてはいけません。さらには患者さんたちを少しでも減らす事が出来るように予防
指導も大切な仕事の一つです。
さて、今回の授業は、『小児の腎臓病』について勉強しました。
たんぱく質制限がある腎臓病食ですが、ストレスを少しでも軽減して長く続けられる食事について
実際に調理実習を行ない、より詳しい内容を講義で学びました。
主食となるパンやご飯はたんぱく調整食品を使用し、良質なたんぱく質を他の食材から
少しでも摂取出来るような献立内容となっています。
調整食品も現在は本当に美味しく、患者さんの負担も改善されているのではないでしょうか・・・
学生の感想をご紹介します!
・制限食は盛り付けや味付け(減塩)がとても大切だと思う。
・食べる型の気持ちになって考える事が大切なのですね。
・主食のたんぱく質を減らし、他の良質なたんぱく質を少しでも摂ることが大切だと分かった。 などなど
子どもが喜ぶような盛り付けになるように、海苔をかたどってサッカーボールにしたり・・・
アイディアあふれる実習となりました♪