臨床経験豊富な講師陣による、実践授業!
1年次は基礎的な内容をしっかりと身に付けるカリキュラムを組んでいます。
2年次、3年次は1年次での基礎を土台にしてより専門的なカリキュラムに進みます。
経験豊富な講師陣による実践的な授業で、より現場に近い技術と知識を学ぶことができます。
ミシン縫製
義肢・装具のベルト類を製作するのに使用します。仕上げの出来栄えで製品の価値も決まります。最初は慣れませんが、回数を重ねるごとに上手くなっていきます。
採型
全ての義肢・装具を作る上で最も大切な作業です。この「採型」で製品が身体に合うか合わないかが決まるという程、正確な技術を必要とします。
金属支柱曲げ
ハッカーという特殊な工具を使用し、脚の設計図に合わせて金属支柱を曲げ加工します。最初は曲げる場所や方法が分かりませんが、慣れてくるとだんだんと形になっていきます。
モデル修正
採型されたモデルに石膏を流してでき上がったものに修正を加えます。これにより、フィッティングが良くなったり、支持力が高まったりします。
トリミング加工
成型後のプラスチックを切り出し、綺麗なトリミングラインになるように切削加工します。装着した時、患者さんを傷つけないように、丁に角を落としていきます。
アライメント調整
義足は、患者さんに装着して頂く前に標準的なバランス(アライメント)で組み上げます。その後、個々の歩き方などによりアライメントを調整していきます。
ドリル加工
金属支柱を加工する時には必ずドリルで穴あけを行います。金属同士やベルトと金属を固定するための工程です。ものづくりの要素満載です。