スポーツ義肢製作の第一人者 臼井先生の授業
今日はメディアで多くの取材を受けている義肢装具士、スポーツ義肢製作の第一人者である
臼井二美男先生の特別授業がありました!
臼井先生は義足を装着している方々のスポーツを再び楽しみたい!という願いを叶えるため地道に活動を続けてこられ、その結果、今では義足を使用する方々がスポーツに参加する機会がたくさん増えました。
そして多くのパラリンピック選手を義肢装具士として支えています
アスリートの使用する義足はカッコいいなぁ〜! と一年生たち。
みんな興味深く臼井先生の授業を聞いています(^-^)
また、臼井先生が義足の製作を手がけているイラストレーターの須川まきこ様も一緒にご来校してくださりました。
とーってもエレガントな須川様です
須川様は股関節の部分から義足を装着されています。
生徒たちの様々な質問に大変温かく答えてくださり、周りの雰囲気も優しさで包まれました☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
須川様の作品です(画集も出版されています)
義足を装着している少女の絵を繊細なタッチで描いていて、ため息が出るような美しい作品の数々。
独自の世界観で描かれた少女たちは神秘的にもみえます。(個展も開催されています)
本日の特別授業の生徒の感想は・・・
- 患者さまが病気やけがをした時の気持ち、そしてその時に義肢装具士としてどう関わりをもち、支援していくのかというお話しがあり、単に義肢装具を作るというだけではなく、使用する方々の気持ちやご希望をくみとって、それを叶える事が大切であり、義肢装具士の仕事なのだと気付きました。
- 障害をお持ちの方々が日常生活で何が困っているのかがわからないので、これからは日頃から何が困っているのかを考えていく必要があると感じました。
臼井先生、須川まきこ様、大変お忙しい中ありがとうございました。