- 1.接触感染や飛沫感染予防について
(1)ウイルスを含む飛沫が目・鼻・口の粘膜と接触するのを防ぐ
(2)ウイルスが付着した手が、目・鼻・口の粘膜と接触するのを防ぐ
※手指や物の消毒には消毒用アルコールが有効で、物の消毒には塩素系漂白剤も有効
手や指に付着しているウイルス数は、流水による15秒の手洗いで1/100に、石けんやハンド
ソープで10秒もみ洗いし、流水で15秒すすぐと1万分の1に減らせる
(3)ウイルスの除菌に使用できる消毒剤
1)手指や物の消毒→70~85%アルコール(消毒用のエタノール)
※60%台のエタノールによる消毒でも一定の有効性はあるが、70%以上のエタノール
が入手困難な場合にのみ、60%台のエタノールを使用する
2)物の表面の消毒→塩素系漂白剤(約5~6%の次亜塩素酸ナトリウム含有)、
または消毒用のエタノール
※塩素系漂白剤は100倍(水1Lに対し10mL)に薄めて拭き、その後水拭きする
※ピューラックス、ハイター、ブリーチなどが次亜塩素酸ナトリウム含有の塩素系漂白剤
- 2.学生注意事項
(1)アルコールアレルギーを持つ学生について
・持っている学生は学級担任に必ず報告すること
・長袖や必要なら手袋を着用する
・不安な場合、主治医などに相談すること
(2)手指の手洗い及び消毒について
・登校時にアルコール消毒をすること ※アレルギーがある学生は控え、手洗いをする
・新館及び本館2階実験室の手洗い場で、掲示の方法を参考にこまめに手洗いをすること
・食事前や外出後は必ず手洗いやアルコール消毒をすること
・トイレで手洗いをした後に出る時は、ドアを肩や肘で押して退出すること
(3)日常について
・毎日検温や体調把握をし、朝礼時に学級担任に報告をすること(記入用紙は別紙参照)
・軽い風邪症状のみの場合でも、自宅での経過観察をすること(電話で学校へ報告)
・新型コロナウィルスに感染したと疑われる場合、近くの発熱外来がある診療所または
保健所に相談すること(電話で学校へ報告)
※地域によって異なるため、各市町村のホームページにて予め確認すること
・飲食中以外は必ずマスクを着用すること ※飲食の際に外した場合は、会話を控える
・むやみに必要のない所へは手で触れない
※ドアノブなどに触れるなら利き腕では触れないこと
・教室や廊下などはエタノールを噴霧すること
・排便をした際は、便座を閉じてから流すこと
・学内では常に換気と加湿をすること ※扇風機を使い、加湿が行き渡る様にすること
